大田神社 |
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大田神社(おおたじんじゃ)は古くは恩多社(おんたしゃ)とも言われた古い神社で延喜式にも載る式内社。大田神社は上賀茂神社(賀茂別雷神社)の摂社で、上賀茂を開墾して栄えた賀茂氏によって崇敬されました。
大田神社は上賀茂神社の摂社ですが、起源は上賀茂神社よりも古く上賀茂では最古の神社と言われています。平安時代の保安元年には鳥羽天皇が大田神社に来宮され、それ以来天皇家や貴族の信仰を厚く受けられている。
早朝お参りに来たが灯篭には明かりが灯り、厳かで気高い雰囲気が漂っていた。 |
鳥居前に 車が数台止めれそう。 |
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参道 |
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大田神社 拝殿 |
「割拝殿」(わりはいでん、中央が吹き抜けて通れる拝殿)という古い形式 |
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拝殿 |
本殿 一間社流造檜皮葺 |
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末社 白鬚社(しらひげしゃ) |
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猿田彦神 |
白鬚社の左手に縄張りが? |
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末社 白大夫社(ひゃくだいぶしゃ) |
末社 鎮守社 |
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船玉神 |
大国主神、少彦名神 |
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大田の小径(おおたのこみち) |
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案内版があったので
ちょこっと覗いてみたが・・・ |
迷子になりそうなのでやめました。 |
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散策路の途中に標識やロープが張られた道があり迷うことなく散策できるようで、様々な途中の景色、山吹の花咲く尾根道、市内が眺望できる休憩場所、そして京都北山らしい杉林の風景を望むことができる散策路でやがて「岡本口」と呼ぶ東側に出るらしい。 |
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鳥居の右側に福徳神社の有る広場 |
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末社 福徳神社 |
タゴガエルの案内板 |
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福徳神 足腰の神 |
卵とオタマジャクシが白く、
赤茶色のカエルが生息しているらしい。 |
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奥に天然のカキツバタの群生がある大田の沢 |
大田の沢 |
開花は5月初旬から中旬 25000株 天然記念物 |
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そして、お待たせしました!! 『蛇の枕』 |
『蛇の枕』 |
鳥居から大田神社に伸びる参道がちょうど南北にあるのですが、北の大田神社方面から水路が参道沿い東側に続く。
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参道脇の水路上流は
細いコンクリートの水路から注がれている |
井戸の跡なのでしょうか?
清盛の首塚を思わせる。(小さいけど) |
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『蛇の枕』 |
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角度を変えて
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鳥居前に架かる石橋下(東側)の水面から、小さな石が顔をのぞかせている。この石は蛇の枕、または雨石と呼ばれ、蛇が枕にしていたとされる。蛇は雨を降らせる生き物とされ、この蛇がいる枕のもとに行けば、雨乞いができると考えられた。儀礼は、この枕石を農具(鉄器)などで叩いて行われる。こうすることで、枕を叩かれた蛇が、怒って雨を降らせるという |
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拡大 |
石橋を挟んで『蛇の枕』の反対側 |
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