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浜岡原子力館 |
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新エネルギーホール |
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所在地 |
〒437-1695
静岡県御前崎市佐倉5561 |
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開館時間 |
9時~17時 |
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入館料 |
入館・見学・映画 無料 |
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休館日 |
毎月第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
※8月は休館日なし
悪天候等により臨時休館の可能性があります。
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http://www.chuden.co.jp/hamaoka-pr/index.html |
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。 |
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中部電力が運営する浜岡原子力館 巳子(娘)、巳美(家内)隊員は以前にも1度伺っていまして、両親は オムニマックスシアターが無料で見れることからも浜岡方面に出かけるときはココに何度か立ち寄っています。
この日は日曜日という事もあって親子づれも多く大盛況でした。 巳子隊員の同級生のご家族にも会ってしまいました。
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施設は大きくは『原子力館』『新エネルギーホール』『郷土展示ホール』に分けられます。 上記写真はパンフレットより転載・・・。
「なんでっ」て? それは工事中だったから。 |
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早速ですが 調査報告を・・・。
館内を入って行くと
原子力館 |
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コチラが原子力館正面
上部に見えるのは展望台です。
そして館内・・・ |
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圧倒的な存在感 と 威圧感 の
”実物大原子力模型”
原寸大ってすごいですよね~~~。なんだか宇宙ステーションや工場のプラントに来ちゃった感覚。 あまり工場に縁のないわたくしには新鮮でした。
また 原子力館は
ZONE A アトリウム
ZONE B ギャラリー
ZONE C エネルギー・環境
ZONE D 原子力発電のしくみ
ZONE E 放射線・地震対策
ZONE F 原子燃料サイクル
ZONE G プレイランド・ライブラリ
のゾーンがあり 大人から子供まで楽しく原子力を学べるようになっています。 |
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OMNIMAX (オムニマックスシアター)
定員 150名(先着順)
入場料 無料
この日は午前中の早い時間に行ったのですが結構予約が入っていましたよ自動発券機で予約します。上映前の風景をパチリ。
実は私見ていません・・・。2歳半の巳好樹(長男)隊員がおとなしくしている訳無い。 ですよね! |
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ZONE D 原子力発電のしくみ
隊長:「巳子隊員! だめ~~!!
それは 爆弾!!」 |
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(こういう冗談には抗議が来そうだ
先にお詫び申し上げます m(_ _)m ) |
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ZONE G プレイランド・ライブラリ
この調査隊記・・・ 編集しているのが2011年2/23。
一年前になりますが ちっちゃい(小さい)ながらも巳好樹隊員も大きくなっているなぁ と しみじみ。 |
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展望台
海抜62m。 正面に原子力発電所、右に遠州灘・・・・。ですが雨天のため景色が良くないですね。(拡大写真も無し。) |
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続いて別棟の |
新エネルギーホール |
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エネルギーチャレンジツアー
参加型映像シアター ということです。 |
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新エネチェックタウン |
水素と酸素をくっつけよう |
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このホールは 原子力以外の新しいエネルギーについて 種類や仕組みを ゲーム形式で楽しく学べるゾーンです。
大人のわたくしも ゲームで遊んじゃいました。
午前中の早い時間でしたので結構すいていましたが、お昼過ぎには結構人が増えていましたよ。
その他にも 太陽光発電、バイオマス発電などを楽しく学ぶ事ができます。 |
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風を巻き起こそう!
左写真は風力発電についてのクイズに答えて出てきたポストカードです。
正答のレベルに応じて背景が違う仕組みにっており、ちょっとした ”プリクラ”ならぬ ”プリポスカ”といった感じで子供も大喜び。
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原子力館 と 新エネルギーホールの中間にある施設が郷土展示ホールです
ここでは御前崎市・牧之原市・菊川市・掛川市の歴史を紹介しています。
郷土展示ホール |
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原発建設時に
海岸から出た古銭 |
三稜石
(天然記念物)
砂の混じった風などに
よってできる形状から |
古墳~鎌倉時代の
古墳から出土した壷 |
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郷土の風俗などが
展示物やパネルで紹介されている。 |
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そして キター!! 『オオヘビガイ』 |
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「御前崎の沖積層の貝類」 という事で マガキ、ヤマトシジミ、オオノガイ、ヌマコダキガイなどが展示されています。
これらの貝から、縄文海進初期(起源前8000年)当時のこの辺りはリアス式海岸であったこと、温暖であった事をうかがわせる資料であると説明書きされています。
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オオヘビガイ |
和名 |
オオヘビガイ |
学名 |
Serpulorbis imbricatus (Dunker,1860) |
分類 |
ムカデガイ科 |
分布 |
北海道南部以南、九州まで。中国大陸 |
体長 |
管径1cm 長さ・・・5cm~10cm? |
外部形態 |
管径1cmの貝殻は最初は右巻きでそのうち不規則に巻く。沿岸の岩礁などに群生している。丸い殻の口にはふたがなく軟体を筒状のなかに隠し覗くと軟体部が見える。 |
特徴 |
固体が海中にあるときは粘液糸十数本を10cm内外伸ばしのばして有機質の浮遊物をとらえて食べる。 |
食用 |
可 (ツブ貝、サザエに似た濃厚な味) ( 「わお~~! 食べてみたい!!」 ) |
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浜岡原子力館 感想
何でこの博物館は楽しいんだろう。
原子力って わたくし達の生活にはなくてはならないものであり大切なものです。だけど、危険性などから地域の方々からは不安心がどうしてもぬぐえないものと思います。
そういった不安を取り除くために、原子力の必要性を判ってもらうために必死だから お客様視点でこの博物館は成り立っているんだろうなと思いました。
確かに設備にはお金はかかっていると思います。ですが、それ以外にもちょっとした工夫で人が呼べるんだなぁというのが判りとても勉強になりました。
たとえばこの日は 宝探しゲームがありました。 最初に渡されるわら半紙の15マスだったかな?の枠に書かれた数字と 施設内に隠されている記号を書き出すゲームです。そして正解数に応じてプレゼントがもらえるという企画がありました。
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子供達は必死に
探す!探す!
親も一緒に楽しんじゃいました。 |
施設内のパネルの裏や、机の下、いろいろな所に上記写真のような記号が貼られてあります。ちなみにキャンディ型以外はハズレだったような・・・。 良く来ている方?の立ち話では「以前は本棚の難しい書籍の間にあったよ~。」と・・・。難易度高すぎ!!
夕方には帰らないといけないのでパーフェクトではなく提出しましたが お菓子の「うまい棒」一本もらいました!! 金額にすれば「10円」ですが、楽しめましたね~~。
そして オオヘビガイの化石も見ることができて大満足!!
なんといっても無料でこの充実感 頭が下がります。 原子力は怖いですのでなるべく風力や太陽光の普及を図っていただきたいとも思いますが、電気を供給していただいている事にあらためて 感謝でした!!
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海鮮 なぶら市場 |
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所在地 |
〒437-1623 御前崎市 港6099-7 |
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電話番号 |
0548-63-6789 |
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営業時間 |
【海遊館】8時30分~17時00分(4月~9月の土曜日日曜日祝日は18時00分まで)
【食遊館】9時00分~21時00分(通年) |
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休業日 |
火曜日、1月1日
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駐車場 |
無料 |
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*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。 |
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あれれっ ココの写真が全然無いので パンフを掲載します。
お魚が並んで販売している風景なので写真を撮りにくかったのかもしれません。
御前崎海鮮なぶら市場はお魚の販売メインの海遊館と食事のできる店舗の入った食遊館があります。
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御前崎市観光物産会館なぶら館 |
そして東側の離れた場所に『御前崎市観光物産会館なぶら館』があります。ここは 御前崎市の観光や物産をマルチビジョンなどを使って紹介するとともに、御前崎の自然や歴史、特産物などの実物、模型を展示しています。 |
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正面玄関
小雨が降っていたので 全体建物の写真は撮っていませんが波と風をモチーフにした個性的な建物になっているようです。 |
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道路に面したところに漁船が飾っています。
そうそう ”なぶら”ってしってますか?
カツオの漁師がウミネコなどの鳥の群れを探すでしょ なぜかと言うと カツオの群れが小魚を海面に追いやってるからなんですよ。 小魚は海中からカツオに 空からは鳥に追い込まれ バシャバシャ白い波を立てて逃げ回るんです。 そういった光景をなぶらって言うんですよ。 |
館内 |
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ちょっとした公民館みたいですね。 星の糞遺跡(御前崎市白羽鳥居原)は縄文時代前期(前4000~前3000)の遺跡で長野県和田産黒曜石の鏃などが出土したようです。 石匙、けつ状耳飾らしき石器など この当時の出土物の代表選手ですね。 昭和52年に発掘調査が行われた時には 石器、土器など4千点の出土があったようですので もしかしたら 土壁や石璧(わたくしが勝手に名づけました)も出土品にあるかも。 |
三稜石の説明 |
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先ほどの浜岡原子力館の資料室にもありましたが ここでも三稜石の展示がありました。 砂交じりの風が当たってこのような形になった事に気づいた人もすごいですし 硫黄島と伊豆大島などの海洋の孤島を除いて日本では御前崎の白羽海岸でしか見られないようです。 |
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海鮮 なぶら館 感想
食事に行っただけなのに なんだか郷土資料館にでも行ったような内容になってしまいました。 「このHPを見た人~~! なぶら館では新鮮な魚売ってますし、お寿司などの食事ができますからね~~。」ということで・・・。
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桜ヶ池 池宮神社 |
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所在地 |
〒437-1604
静岡県御前崎市佐倉5162 |
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電話番号 |
TEL 0537-86-2309
FAX 0537-86-2604 |
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祭典 |
お櫃納め(県指定無形民俗文化財)
9月22日前夜祭
9月23日本殿にて祭典
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駐車場 |
無料20台 祭典時は臨時駐車場有 |
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*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。 |
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クリックでYahoo地図 |
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桜ヶ池 |
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桜ヶ池鳥居
駐車場向かいの鳥居。この神社は桜ヶ池自体が御神体となっている珍しい神社です。ココから北に参道を進むと桜ヶ池に |
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桜ヶ池 南西からの写真
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祭壇
桜ヶ池主神 皇円阿闍梨大龍神
板には皇円阿闍梨大龍神と書かれているので祭壇かなぁ。
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お櫃納め |
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秋の彼岸の中日(秋分の日)。平安末期、嘉応元年〈1169年〉比叡山の名僧皇円阿闍梨が、末法思想に悩む人々を救済するには、五十六億七千万年後の弥勒菩薩の出現を待つ以外にないとし、身を龍蛇と化し桜ヶ池に入定された。
数年後、その高弟法然上人は師の霊を桜ヶ池に訪ねた。そして桧づくりのおひつに赤飯をつめ、一つは池宮神社に一つは師の皇円阿闍梨にと、池心に沈めたことに始まり |
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親鸞上人、熊谷蓮生房〈直実)が継承し、以来約八百四十年続いている奇祭である。
現在では全国の崇敬者により百数十櫃が毎年納められ、県指定無形民俗文化財に指定されている。
この納櫃神事は、直径40センチ、高さ28センチの桧製の蒸籠型の器で鑚日で蒸した赤飯を四升五合(約6キロ)を固くつめ、御幣を五本ずつ立てたお櫃を地元氏子青年数十名が立ち泳ぎして、池の中央に出て順次池心にこれを沈め龍神に備える行事で、この池中に納まったお櫃は、数日後には空になって再び浮いてくる。遠州七不思議に数えられている。
(以上、お櫃納めについて写真とも 池宮神社公式HPより)
また、この桜ヶ池は信州(長野県)諏訪湖と底が続いているとも言い伝えられている。それはすべての命をはぐくむ水の神様を共に崇め、感謝するという古代人から現在の我々に至るまで心の底が通じていることを象徴している。ご参拝の皆様も、慈悲深い皇園上人、そして大自然の恵に合掌して感謝いたしましょう。(池の看板より) |
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池宮神社 本殿 |
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御祭神 |
瀬織津比詳命(せおりつひめのみこと)) |
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(相殿)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
建御名方命(たけみなかたのみこと) |
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御神徳 開運厄除。事代主命は通称エビス様と称せられ商売繁盛、福の神として、また、建御名方命は農、耕、水の守護神として崇められている。 |
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御由来 創祀は敏達天皇13年(584年)に瀬織津比詳命が御出現、社殿の造営がなされた。
後、栄枯盛衰が激しく平安時代初めには衰退し、社殿は大破した。
しかし平安時代中期一条天皇の長保3年(1001年)社家の遠祖源朝臣信栄が社勢を再興した。
室町時代にはいると駿河、遠江を領有する今川氏の崇敬をうけたが,戦国末期に武田、徳川両氏の高天神城争奪の地となり、社殿をはじめ神宝、旧記、古文書の大部分を焼失。 |
江戸時代末期には神官、信盛が再び興し、徳川家の崇敬を受け、明治維新に至るまで地頭の祈願所となっていた。
享保16年〈1731年)には正一位の神階の表示を受け、本殿は宝暦10年〈1760年)、拝殿は元文4年(1739年)に、時の大宮司従四位下佐倉治部大輔源朝臣信幸が造営し、その名を池宮天王社とも称され現今に至る。
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なお江戸中期の『遠江国風土記伝』には「池宮天王社、朱符之神田高拾石、社在池頭」と載っている。このころは牛頭天王系の神社だったらしく、現在の社名に改められたのは明治初期のこと。
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境内社
池宮神社本殿の左側に寄り添い境内社(境内合殿社、八幡神社、弁天神社、津島神社)が鎮座している。
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佐倉護国神社 |
龍神殿 |
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参道左手に神船置場 |
瓦葺きの鐘楼 |
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見晴台?
ココから 桜ヶ池を見下ろす事ができます
右側に山のほうに上がれそうな階段がありましたが立ち入り禁止のようです。 |
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参道の鳥居
「池宮神社」の銘 |
国150号線の鳥居
「桜ヶ池」の銘 |
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桜ヶ池 池宮神社 感想
今回、『へび調査隊』としての一番の成果はこの『桜ヶ池 池宮神社』と言って良いでしょう。
法然の師 皇円阿闍梨は大龍神となリましたが、
この池宮神社の南にある浄土宗の 「桜ケ池 応声教院」のHPにも
http://www.jodo.or.jp/footprint/09/index.html
”大蛇”になったと記されています。
桜ヶ池に入定した後、法然上人は皇円阿闍梨と再開しますが、皇円阿闍梨は壷に入った小さな蛇を見せ「一族と共に弥勒菩薩様の教えをうける時の来るのを待っている。」と話します。
多くのHPや公式HPにも”龍”の記述がありますが、これは”へび民族”としてこの地に一族が封じ込められていることを暗示しているかのような伝説ではないかと推測しています。
以前 『2009.10.8 岩水寺 赤蛇伝説』 『2009.10.15 細江神社』
にてこの辺りは類似したへび伝説が多い事を記しましたが 何かしら関連性があるものと推測させていただくわけです。
また、この”桜ヶ池 お櫃納め”で池に沈めたお櫃が信州の諏訪湖に浮かぶという伝説も 今まで見てきた嵩山蛇穴の洞窟が善光寺に通じる伝説、 岩水寺の洞窟が長野県諏訪神社と繋がっている伝説とも重なり非常に面白く感じました。
でも、ちょっとこわいのは 池宮神社に来たくて御前崎方面に出かけた訳じゃないんですよ。予約のない子供の休日に雨天だったので室内で楽しむ浜岡原子力館に映画でも見に行こうとしただけで、行く途中に赤い大きな鳥居を見かけたことと、原子力館の郷土資料館でこの神社の事が掲載されていたので寄ってみたんです。なんだか 呼ばれる事が多くて自分でもびっくりします。
あと 余談ですが皇円上人の母親が佐倉(桜)と縁がありこの地に来たような夢を見ました。夢なのか思い込みなのか良くわかりませんが、皇円上人は熊本の出身という事と、母親についての記述はネットでもわからなかったので、この点はわたくしの備忘録としますので忘れちゃってください。
最後に おきまりの顔出し看板がありましたので
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「ちょっとっ 巳好樹隊員!! 業務をしてるふりしてください。」
「カメラ目線に ポーズまでしちゃって・・・ もーーーー。」 |
おしまい。
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「へび調査隊」目次
へびって?(ヘビ民族のルーツの探求)
蛇の目って?(「蛇の目」の事を調べてるページ)
蛇の目ってなんぞや?!(ホームに戻る)
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