蛇の目ってなんぞや?!
 
へび調査隊記
 2010年08月18日
 3日目から急遽 栃木県調査に。
 子供の長期休暇の度に家内の母親の住む神奈川県に行くのですが、年々母のおとろえを感じてはいたものの、今回特に目に見えてガクッと来ているものを感じました。姉とも相談し体も動けるうちにと思いまして、温泉のある栃木県に宿泊しに行くことにしたのです。鬼怒川温泉、湯西川温泉、等リーズナブルで翌日から宿泊できるところを探したのですが、アクセスの良さも兼ねて川治温泉に行く事になりました。 母の心と体を癒してもらう為にも、と、わたくしの両親に、もう一日休みをもらう連絡をすることとなりました。
3日目
蛇王の滝
 
地図
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 で、何で蛇王の滝なの!?

 
 実は、前日の夜 急に栃木県に行くことにしたでしょ。女性陣の旅行の準備も考慮して朝8時頃 家を出たんです。 いったん海老名SAで、お手洗い休憩と首都高速の混み具合の確認もいたしまして、首都高速の混んでそうなところを避けて通過しようとしたのですがやっぱりめちゃくちゃ混んでいたのです。
 結局 時間がかかりまくっちゃたのです。途中東北自動車道 佐野SAで”さのラーメン”も頂きまして 日光市に着いたのが、午後3:00前 どこかに行くのも時間が時間ですからね、まぁ今日は温泉にゆっくり浸かってのんびりしましょうということで、 隊長が行きたいところとさせて頂きました。
 みんなをホテルにおいて わたくし一人で行ってもよかったのですが、みんなも来るって言うから・・・・。

 「来ちゃいました! ”蛇の王様” の国 ~~ !!」

 この辺り 住所は栃木県日光市若間ではありますが”蛇王の滝”という滝があるだけではなく、蛇王平温泉があったりとこの辺りを蛇王平とも呼ぶようです。

 

左に紺色の車が止まってるでしょ。
そこの路肩に駐車しました。(2台分)
蛇王の滝入り口に茶屋があるのですが
お休みでした。
 入り口から細道を川に向かって下ります。
 写真(下)は帰りの階段を登っている所ですが、かなり 急です。 足を滑らさないようにね。

急な坂を下ると 意外にもすごく整備されている林道。
蛇王平は紅葉のシーズンの名所であり かなりにぎわうという話ではありますが、
あの整備されていない急坂からはとても想像できない。

わたくしは この辺りが”へび民族”にとっても大事な場所だったと推測します。
「蛇王の滝」は「へび調査隊」隊長が言うのもなんですが
メジャーな場所ではありません。
シーズンオフの今、人が入らなければすぐに草ボーボーになっても
おかしくないでしょう。

でもこの行き届いた空間はとても心癒される空間であり
へび民族の 王様たる王がこの地にいた証ではないかと思うのです。
 結局 急坂で母はとても降りることができないので、 わたくしと子供たちだけ河原に降り調査するのでした。 また、3歳の巳好樹隊員をともなっての滝つぼ調査は危険なので辞めました。
 ほんとは行きたかったんですけどね~~。


感想
 蛇王の滝 ・・・ 

 水と”へび”とを重ね崇拝してきた民族がおそらく名づけた滝の名であり、
 それは 水と”へび”とを重ね崇拝してきた民族であるともいえる。

 蛇王平・・・。 それは”へび民族”にとっての王がいた証であり、今なお 大事に守られている大切な場所であったことが推測できるのである。

4日目(2010.08.19)その1
龍王峡 ◎トリックアートピア日光 調査隊記に  続く


 
 今回の へび調査隊記 (2010年08月16日~19日)
1日目(2010.08.16) 神奈川県
つくし野アスレチックコース
2日目(2010.08.17) 静岡県富士市
◎グリンパ
 栃木県 調査記 (ここから急遽予定を延ばす)
3日目(2010.08.18) 蛇王の滝
4日目(2010.08.19)その1 龍王峡
◎トリックアートピア日光
4日目(2010.08.19)その2 壬生道の駅 と ◎下古山星宮神社
 





 
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