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東海大学 海洋科学博物館・自然史博物館 『へび調査記』 (21年5月24日)
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東海大学海洋科学博物館 http://www.umi.muse-tokai.jp/
この東海大学海洋博物館、わたくし小学生のときは三保の水族館と呼んでいました。各地に残る天女伝説でも、もっとも有名な三保の松原から少し北東に行った場所にあります。 同じ敷地内に同じく東海大学の自然史博物館があり、恐竜の骨格標本などを見ることができます。
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入館料 |
東海海洋博物館 |
大人(高校生以上) |
1500 |
小人(4歳以上) |
750 |
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自然史博物館 |
大人(高校生以上) |
1500 |
小人(4歳以上) |
750 |
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海洋・自然史共通 |
大人(高校生以上) |
1800 |
小人(4歳以上) |
900 |
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営業時間 |
9:00〜17:00 (1月1日は10:00〜16:00まで) |
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休 館 日 |
年末(12月24日〜31日)
毎週火曜日(祝日の場合は営業)
※ 正月、春休み、ゴールデンウィーク期間、および7月/8月は除きます。 |
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名古屋港の動画に続き 東海大学海洋博物館の動画も YouTube にてどうぞ。 |
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海洋科学博物館 動画 水族館
各動画の
「ダブルクリックで拡大 別ページ表示」
「右下のボタンで全画面表示 ESCボタンで戻ります。」
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カブトクラゲもキラキラ光って綺麗だったので撮影したのですが、カメラがうまく表現してくれませんでした。
ウミヘビは上記二種でしたが 元気の良いところが見れて良かったです。
また、海には危険もいっぱいです。 動画ではなくFlashで ちょこっと 作ってみました。
ダブルクリックで ご覧ください。 (短編ですので、期待しないでね) |
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省スペースではありますが 巳好樹隊員のように小さい子向けに 海の生き物のパペット(ぬいぐるみ人形)もあり、東海大の学生さんが折り紙やお絵かきのお相手もしてくれました。 |
今まで見てきた水族館に比べて、イルカやアシカの”ショー”があるわけではなく規模が小さい感じがすると思いますが、勘違いのないように・・・・。
ここはあくまでも 海洋科学博物館なのです。
上記 海の生き物以外にも
◎ |
日本初の「クマノミ水族館」 |
◎ |
世界にここだけのカニやイルカなどの動きを解析し、機械に現したメカニマル(メカ と アニマルの造語) |
◎ |
波の起こり方や、深海の様子や、海底の資源などといったマリンサイエンス |
◎ |
など、 |
海についてお勉強できる施設であるのです。
そこで動画をもう一つ
地震によって、海底が隆起して起きる 「津波」の様子です。
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津波の高さが10mであった場合 海抜10m あるいは其の倍の海抜20m の高さまで津波が来るようです。 スマトラ島の津波では高さ34mでしたが、 数mの海水が街を飲み込む映像は衝撃的でした。 三陸沖 奥尻島の津波は30mと言う話ですから津波の怖さをあらためて考えさせられますね。
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東海大学自然史博物館 http://www.sizen.muse-tokai.jp/ |
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営業時間や料金は海洋科学館に準じていると思います。
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入り口のエレベーター
入館して正面に飛び込んでくる。
青い光が異次元へと導いてくれるようだ。 |
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恐竜の骨格標本
あまり写真で紹介すると・・・。行く楽しみが。 |
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ヘビ 化石 キタ━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! |
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ヘビ(Snake) 化石 |
種類 |
爬虫網 有麟目 ヘビ亜目 |
時代 |
古第三期始新世
(約5300万〜3400万年前) |
産出地 |
ドイツ メッセル |
真上から
(クリック拡大) |
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角度を変えて
斜めからの蛇化石
(クリック拡大) |
豊橋自然史博物館に続いてこちらでも「へびの化石」とのご対面!! 嬉しさのあまり 大きめの拡大画像!! |
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博物館での説明書き
「ヘビは恐竜とおなじ爬虫類ですが、恐竜が滅んだあとの哺乳類のさかえた新生代、とくに始新世になって本格的に発展した動物です。ヘビは哺乳類の天敵として発展しました。ヘビはその長い体で哺乳類の横隔膜をしめつけることを武器とし、また中新世後期以降は毒牙や夜でも熱を感知できるピット管という武器をもつ毒蛇があらわれました。 |
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今回 見ることのできた 化石のへびは全長約20〜25cmほど。太さもおそらく鉛筆を一回り大きくした程度で小型のものでした。
素晴らしいですね〜〜。
ただ上の説明書きにある説にはまっこう反対で 恐竜がいた時代あるいはそれ以前から生息していたものと私自身は思いますし、哺乳類の天敵と書かれていますが、こんな小さな動物がどれほど恐れられていたか疑問です。 へびはとても臆病で鳥や肉食動物の餌となってしまうほどです。 おそらくそういった天敵から逃れるため夜行性となり餌も滅多に捕ることができないから、食いだめ方法として、なるべく大きなものを捕食しようと毒というものも身に付けたのではないでしょうか。 植物でも何でも繁殖力が多い固体、体の大きな固体よりも 小さく弱い固体の多くに毒という武器を備えているように推測します。
たしかに 哺乳類も食べるでしょうが、へびを哺乳類全体の敵と捉えた書かれ方には遺憾である。 へびだけでなく ライオンやティラノザウルスも肉食であり、より凶暴であるように思う、それでいて人気もある。 へびに対してもそういった認識を改めてほしいものです。
(第8章 蛇の目って? ヘビの生態 に追記) |
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静岡市清水区蛇塚 |
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ふふふっ 今日の海洋科学博物館は、
「名古屋港水族館のジャノメナマコで味をしめたからでしょ〜〜。」といった巳美(家内)の思惑とは違って ここ静岡市の蛇塚を通りたかったからだよ〜〜ん。
へへん!!
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点線で囲っている部分が蛇塚地区 |
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道路標識に記される蛇塚
150号線沿い。 この道路の南側(左)には「いちごライン」(150号バイパス)があり、石垣イチゴのお店が軒を連ねている。 |
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蛇塚スポーツグラウンド 看板
行ってみたかったが時間の関係でやめる。 |
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う〜〜ん。 やはりこの辺りに蛇とは実に気になります。
日本平動物園 調査記(21.3.26) にも記しましたが、この清水区南側には
◎ 日本平動物園展望台の お城にある「爬虫類館」(ヘビ)を展示。
◎ 草薙(ナ−ガ・ナギ)=へび
◎ 久能山東照宮 家康のお墓
◎ そして この 蛇塚
と、興味深い史跡・地名が集中しています。
日本平とへび民族 また 日本式尊(ヤマトタケルノミコト)と草薙の剣 についてわたくしなりの推測を日本平動物園 調査記(21.3.26)に記しましたが、
さらにこの 「蛇塚」という地名について 考えてみたいと思います。
”塚”という字をまず漢語林で調べてみました。
塚 ・・・ 「つか。土を高く盛り上げた墓。冢(チョウ)の俗字」 とあります。
まぁこれは予想どおりの意味を持っていました。
次に塚という字の使われ方です。
◎貝塚は貝を食べ終わって捨てた場所である。
◎一里塚 ・・ 江戸時代に一里(3.927km)ごとに設置された土を小高く盛って木(標識)を立てた標識。 おそらくその形状がお墓に見えて塚と呼ばれたのではないでしょうか。
◎また、豊臣秀吉が朝鮮出兵で討ち取った朝鮮兵の首の代りに耳や鼻をそぎとって収めた”耳塚”。
◎平将門の”首塚” といったものなどがありますが、やはりお墓といった印象が強いです。
ということは、「へび」を食べてその骨を捨てた? 上記写真にあるように確かに小高い山があり 「へび」が多くいた小高い山? といった意味でしょうか?
考えすぎかもしれませんが 民族の観点から
1、へび民族が他の民族に討たれて葬られた塚
2、純粋にへび民族の 墓
3、へび民族が住んでいた 小高い山
おおよそ 3つの考え方ができるのではないでしょうか。
そして この蛇塚の隣に久能山東照宮があることから関連付けしまして(勝手に)
これは 家康が 静岡出身であり、(岡崎出身であったり、群馬世良田出身と諸説ありますが)静岡をこよなく愛したこと。一般の方には日光東照宮の方がメジャーかもしれませんが、家康公の亡骸は、この久能山東照宮にあること。等から考えると
家康も知ってか、知らないかは解りませんが「へび民族の質」「へび民族の血」を持っていたのではないだろうかと考えてしまったりするのです。 それならば 蛇の目(へび)ではないか?と推測してきた家康の兜の羊歯印にも納得がいく気がします。
同様に この蛇塚も 2番目の純粋にへび民族の墓 ということがいえるのでは。この辺りに住んでいた、この地を愛していた民族(へび民族)のお墓として「蛇塚」という名が残っているのではないでしょうか。
へびを含み地名 に関しては「へびって?」9節 |
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感想
東海大学海洋科学博物館では、はじめから ウミヘビ君が見れたらいいなぁという思いでしたが 見事に素晴らしい泳ぎを見せてくれました。
ウミヘビのあの口では大きなモノを食べることはできないだろうし恐怖心を持つほどの事はないのではないだろうか。とか じーーーーと、うっとり眺めてしまいました。
ダイナンウミヘビなどは 「アナゴ」そっくりだし、コイシウミヘビのあの模様! まさに「キリン」のようで「キリン」よりも模様の均一性や間隔は美しい。
それなのに 私が動画を撮っている横で、よその子供が写真を撮っていると 親が「うわ〜〜。へび〜〜。気持ち悪いから撮らないで〜〜。」
といった声が聞こえてきた。 その声の入った動画はアップしていないが 切なくなってしまった。
結局は 子供の好奇心を親が摘んでしまい 自分の思想を押し付けているのである。・・・まぁ仕方ないですね。
でもよーっく観察していると 子供はあまり動きを見せない魚やマイナーな魚よりも 綺麗で、動きのあるコイシウミヘビに興味を持っているようですね〜〜。
以前夏休みに来たときはヒトデやナマコ、ネコザメといった動物に触れることができたのですが、今回はそういったイベントにはあたらなかったようです。日曜日・平日とか関係なく、ちょっとした 触れ合える場所があるともっといいなぁ。というのが正直な感想です。。
先日行った名古屋港でもヒトデやナマコと触れ合え、鳥羽水族館、二見、浜松の「うぉっと」という小さな水族館でもあるんですよね。水族館によってはイルカに触れるイベントもありますし・・・。
そして、建物変わりまして 自然史博物館では へびの化石を見ることができ大満足。
東海大学海洋科学博物館 ・ 自然史博物館 ともに
へびを調査することができてよかったですね〜〜〜。 来た甲斐がありました。
そして へびを見るために家族を振り回していると思われては困りますので昼食に・・・。
昼食に!? 「イチゴ狩りに行きました。」
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萩原農園さんで。
5月の半ば。もうこんな季節に営業している農園さんは少ないようで、多くはゴールデンウィークを最後に閉めてしまうようです。
「今の時期は水っぽくなって〜〜〜。あまりお勧めできないんだけど・・・。」と言われつつも
「あま〜〜〜い!!」 |
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この時期だからかもしれませんが、すごく赤くおいしそうに見えるモノも熟れすぎて中がカスッとしていましたが、形のよく照りのあるものは抜群に美味かったです!!
あばさんが 他のハウスからもジャンジャン 摘んできてくれたものは さすが目利きですね特においしかったです。
スーパーでも今の時期安く買えるのですが・・・。こいった自分で摘むといったイベントも年に1度はいいものですね。 |
娘は70個くらい。 わたくし・・・ 何とか100個越えしました。 100を超えてから煩悩の数108個を目指したのですが 大粒だったので無理でした。
「おなかいっぱい!!」
おしまい。 |
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