アスクレピオス[Asklepios]
別名
アイスクラーピウス[ラテン語Aesculapius]
アスクレピーオス、アスクラピウス
分類
ギリシア神話
 ギリシャ神話で医術の神。賢者ケイローンの下で医学を学び師を上回るほどになる。アテーナイ王テーセウスの息子ヒッポリュトスを蘇らせ、冥界の王ハーデースの抗議により、ゼウスの怒りを買う。ゼウスの雷霆により撃ち殺されたアスクレピオスは、死後天に上げられてへびつかい座となり、神の一員となる。
アスクレピオス
の持つ杖は一匹の”へび”が巻きついており「アスクレピオスの杖」として世界的に医の象徴としてマークに用いられている
系譜
父・・・アポロン
母・・・コローニス(コローニスはテッサリアのラピテース族の王プレギュアースの娘)
妹(娘とも)・・・健康・衛生を司るフュギエイア
息子・・・トロイア戦争で活躍したマカーオーンとポダレイリオス
娘・・・治癒を司るパナケイア
子孫・・・ヒポクラテスは初めて医学を呪術や迷信と切り離して考えた古代ギリシアの医者。
 
アテナ[Athana]
別名
アテーナー[古典ギリシア語Athēnā]
アテーネー、アタナ、アテーナイエー
分類
ギリシア神話
ローマ神話(ミネルバ[ラテン語: Minerva]と同一視)
 知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、オリュンポス十二神の一柱。
元来、先住民族の神でアクロポリスの城砦に戦いの神として祭れれていたことに由来し、ギリシア人も受け継いだ。
 
怪物ゴルゴン(メデューサ)の首が真ん中に付いたアイギスという神聖な武具(山羊皮の短い胸甲)の姿で描かれる。戦車や多くの武具の発明した女神であり、紡績、機織の神、国家の守護神、多産・豊穣の守り神とし、ローマではミネルバと同一視
 ローマ時代の彫刻にはエリクトニオスと共にも描かれる。
系譜
父・・・ゼウス
母・・・メティス(海神オケアノスの娘)
子・・・エリクトニオス(へパイトースにかけられた精液を拭き取り投げた大地から生まれる)
 
アポロン[Apollon]
別名
アポローン
分類
ギリシア神話
(ヘーリオス[古典ギリシア語Helios]と同一視)
知的文化的活動の守護神、医術の神、後に光明神の性格を持つことからヘーリオスと混同され太陽神に。
ギリシア神話に登場する主要な神。 オリュンポス十二神の1柱。
ゼウスの妻ヘラの嫉妬から、レトが大地の上で子供を生むことを禁じ、レトは安住の地を求めて各地をさまよい浮き島であったデロス島にある棕櫚の大樹の下でアポロンとアルテミスの双子の兄妹を生む。
系譜
父・・・ゼウス
母・・・レト
妻・・・コローニス(コローニスはテッサリアのラピテース族の王プレギュアースの娘)
双子の妹・・・アルテミス
子・・・アスクレピオス 、 フュギエイア
 
エキドナ[Echidna]
別名
怪物エキドナ
分類
ギリシア神話
上半身は美女で下半身はという。『蝮の女』がその名の意味
系譜
父・・・
母・・・
妻・・・テューポーン
息子・・・ヒュドラー、金羊毛の番竜
娘・・・クリュンヌ、デルピュネー、キマイラ
 
総合目次
へび史観
へびって?
蛇の目って?
(ホーム)