蛇の目ってなんぞや?!
 
へび調査隊記
 2010年06月06日
遠州はまきた飛龍まつり
 (公式HP 無し?) 1991年より開催

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所在地 静岡県浜松市浜北区 天竜川中瀬緑地
駐車場 無料 でも混雑します。
開催日 毎年6月第1土・日曜日
 上記会場、左記地図は凧揚げ、赤い龍の花火 打ち上げ花火が行なわれるメイン会場。
 なゆた浜北会場でも、イベントが行なわれる。
*上記案内は調査当時のものです。必ず浜松市浜北区などの主催者にご確認の上お伺いください。
 
 
 『はまきた飛龍まつり』ってどんなお祭か知らなかったんですよ。初見学です。 この日土曜日は昼間の予約が無かったので朝から出かけたの。
 会場に行くとビニールのゴミ袋をまずくれるんです。そこにスケジュール(日程)などが印刷されていまして・・・。

 
 どうも『はまきた飛龍まつり』は土曜日の夕方と日曜日がメインのようです。

 なので午前中はちょいと人出も少ないようでした。


 人ごみの苦手なわたくし達にはちょうどいいんです。 子供達も楽しみなのは”出店(屋台)”なんですから・・・。


 
巳子隊員 頑張れ~~ 巳好樹隊員!! それは反則~~


 凧揚げも 有名なイベントの一つです。


そして ”飛龍まつり” っていうんだから 龍を見なくては!!
 

 足が無いからって 赤へびって言わないでね! 地面にちゃんと足がスタンバイしています。 準備中と思いますよ。
 「金魚すくい」 や 「スーパーボール」 「かき氷」など楽しんでいる ちょっとの間にもう足が付いていました。

 個人的には足が無くてもいいと思うんですけどね~~。『浜北区 へび調査隊記』(09.10.08)に記しましたがこのあたりに残る”坂上田村麻呂将軍と赤蛇伝説”っていうのがあるんですから。おそらくこの伝説から まつりに発展しているとも思われますが。
 足をわざわざつけなくても・・・。 そのうちに赤蛇伝説じゃなくて 赤龍伝説になっちゃうよ。

でも この赤へび 見れただけでもココに来てよかった!!





とれたて元気村
http://www.toyooka-genkimura.co.jp/index.html
所在地 〒438-0126 静岡県磐田市下神増1148
TEL 0539-63-0255 /  FAX 0539-63-0252
営業時間 AM9:00~PM5:00
定休日 毎週火曜日
駐車場 無料
 左の看板が目印。

最近 道の駅とか農産物の直売所があちらこちらに ありますよね。
ちょいと お買い得品とかあったりするので、ついつい寄っちゃいます。

 看板を見つけたのでふら~~と入りました。

 この磐田市豊岡あたりも 海老芋が特産のようで、 でっかい海老芋のオブジェが ぶら下がっていました。
  子供達は店舗の片隅にある池で泳ぐ魚たちを見て楽しんでいました。 が、みたらし団子の看板を見つけて 「団子! 団子! だ~~ん~~ご!」 と歌っておりました。 飛龍まつりの出店でかき氷やらポテトやら食べましたし、次は蕎麦なので 買いませんでしたけど・・・。





花咲の庄
 http://www.hanasakanosho.com/ (公式HP)
 
 造り酒屋として栄えた庄屋屋敷。
 観光地としても良し。手打ちそばのお店としても美味し。

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所在地 〒438-0116
静岡県磐田市壱貫地429
TEL 0539-62-2316
駐車場 無料
営業時間 10:00~16:30
休館日 火曜 ※祝日の場合は営業


入り口
素敵なお庭を眺めながらのお食事です。

風を感じながらの風流な時間でした。

蕎麦が出来上がるのも蕎麦打ちを見ながらですので、待ち時間も気になりませんでした。
蕎麦打ち
蕎麦打ちの様子を真近で見ることができました。 近くの席でラッキー!!
(許可得て撮影)
そばの実御膳
キタ~~~!!
蕎麦の実御膳 1350円 かき揚げと蕎麦の実の振りかけてある御飯とセットになった定食。 

生の蕎麦の実を軽く炒って御飯にかけてあるのかなぁ? かりっと蕎麦の風味と程よい塩味でこれシンプルだけど最高に美味い。(蕎麦ももちろん腰があって美味しい~~~。)

そして、お食事をした後、建物内を見学させていただきました。
この”花咲の庄”は造り酒屋の屋敷として国の有形文化財に指定されているそうです。
江戸・昭和博物館
庄屋・多目的ギャラリー
 造り酒屋として栄えた庄屋屋敷を 店舗とギャラリー、博物館のように当時の様子を観覧できるようになっていまして、
入館料 大人500円 小人250円
団体10名様以上は、大人400円 小人200円
入館料
(食事をされた方)
大人250円 小人120円
食事もされた方は半額になっています。 以前は食事した人は無料だった気がしたんですけど?
お座敷の中も当時の文化財を展示
蓄音機の左隣り、何だとおもいます?

これゼンマイ式 ”ハエ捕り器” 実際ゼンマイもまかせて頂いたんですけど、箱の下部に回転板があり、においにつられたハエが入ると出られなくなり、上部の箱に集まる仕組みになっているんです。
はじめてみました。 

触っちゃ駄目という博物館がほとんどですけど、規模は小さいですが実際に体験できるという博物館としては珍しいですよね。 蓄音機も回してくださり、聞くことができました。
鞍馬山の敷石
京都の鞍馬山の石を船や荷車を使いながら運んだそうです。

非常に硬い石で敷石にしても履物などで削れないため珍重されたそうです。しかし、運ぶ間に荷車の車部が壊れたり、重さで橋が壊れたりと、大変な労力とお金がかかっているそうです。
作品の数々(ギャラリー)
二階の絵画 陶芸 石塚操さんの作品
(渡辺渉先生の作風に似てる)
加山雄三さんの作品も

一階の庄屋跡の説明を一通りお伺いした跡、外のお庭と蔵の方はご自由に観覧くださいということで、まずは お庭を。
お庭
秋には紅葉も良い
そうです
井戸跡 忍辱(にんにく)の梅
苦難に耐えている姿
今 井戸のところにある説明書きを読んでみると、外塀も「大箸家住宅外塀」ということで明治前期に作られた国の有形文化財ということでした。 もっとしっかり見るべきでした。
 
 たいした動画ではないのですが、音も楽しめたのが良かったのでアップしときました。 ししおどしは地中に埋め込むタイプだけではないようです。 「へび調査隊記岐阜編」での、うだつの上がる町の旧今井家住宅には埋め込み形でした。(画像等無いですが・・・) 
水琴の筧 (水琴窟) ししおどし

東蔵:常設館
東蔵入り口 蔵に花が活けてある
のもいいですね
小林一茶
 その他にも いろいろ民具などの展示がありました。 詳しくは公式HPを・・・。





感想

 飛龍祭りで赤へびも見れましたし、蕎麦も美味しかったし、調査隊記というよりも お出かけ日記みたいになりましたが とても有意義な1日になりました。
 子供達も喜んでくれたようですし・・・

 感想は短いですが 大満足。

 なかなか土日の夜に休みはとれませんが、いつか飛龍祭りの”赤へび”から花火が吹き出るのを実際に見てみたいなぁ

おしまい。
 
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