蛇の目ってなんぞや?!
 
へび調査隊記
山梨県へ!! 夏休み第二弾   『へび調査記』  (09年8月19日) 
 さぁ〜〜連休をもらいましてお出かけできることとなりました!!
今回は山梨です。 蛇紋的な縄文土器やへびの土偶などが出土している山梨県!!へび民族がこの地で根を下ろしていたであろうということで 行きたかったんですよ〜〜。
 しかし この山梨 こどもが遊べそうなテーマパークというモノが少ないようです・・・。
そこでまず 1日目に静岡県でありますが富士の”ぐりんぱ”に行って子供に楽しんでもらうことから スタートするのでした。
 
 
 
ぐりんぱ 〜 Grinpa 〜   http://www.grinpa.com/  
所在 株式会社フジヤマリゾート
静岡県裾野市須山字藤原2427
TEL: 055-998-1111 
駐車場 乗用車 1000円
有料道路を通るため入り口寸前で往復通行料金 普通車500円
入園料
おとな(高校生以上) 1000円 インターネット割引料金 950円
こども・シニア
700円 600円
ワンデークーポン
(入園券+1日乗物券)
おとな(高校生以上) 3200円 インターネット割引料金 2950円
こども・シニア
2400円 2300円
お得ファミリープラン 、割引券のプリントできます。 メルマガ会員ならもっとお得に。 
開園時間

午前8時〜午後7時(営業時間が一番長い日で)
かなり変則的なのでオフィシャルサイトの営業日カレンダー(ご案内)を要確認のこと

休 園 日

おもに 水曜日 (こちらも要確認のこと) 

地図
大きな地図で見る
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。
 2009年現在で 5周年ということです。 え〜〜まだ5周年なんだね〜〜。わたくしたちオープン当初から来ていることになります。 (余談ですがわたくしの子供のころは”日本ランド遊園地”だったんですよ。)
 そんでもって ココ 私たちのお気に入りなんです。
 低学年のお子さんをお持ちのファミリーにはイチオシです。 ただ 最初着た時は何で入り口寸前で有料道路の料金払わにゃならんねん!!
 とびっくりしたこともあるのですが。慣れました。皆さんも慣れてくださいね。

※ちなみにその後も行ってます。
調査記その2 11.08.16

 
◎アトラクション紹介
 ウルトラマンパーク
ウルトラマングランプリ
(ゴーカート)
フジヤマの風
(要免許)
ウルトラマントレイン
 シルバニアビレッジ と キッズフジQ
ネコさんとウサちゃん そよ風サイクリングから
見た観覧車
キッズふじQ内
フロッグホッパー
 グリンパは ウルトラマンパーク ・ シルバニアビレッジ ・ キッズふじQ(屋内型)という3つのパークからなり キッズふじQは屋内に回るコーヒーカップや、プラレール・ブロック・お人形さん・TVゲームといったものがあり雨でも大丈夫!!といった施設になっています。
 オープン当初に比べお客さんも増えました。割引券使って2600円で遊び放題でこのアトラクションの数はなかなか良いと思います。 好き乗り物は、ゴーカート・ダッゼムカー(室内で車同士をぶつけ合う乗り物)・湖のお船(足漕ぎ形ボート)などですね。
 そうそう ここは富士山二合目 天気が変わりやすいんですよ。だから午前中になるべく屋外で遊び、雨が降るようでしたら屋内型にといった遊び方がいいかも。(もちろん一日中天気な日も多いですよ)
 それと 夏でも涼しいので長袖や羽織るものも用意しておくといいです。
 もうひとつ わたくしの裏技(ここだけの話)ですが「早起きは三文の得」 なんです。
 





 
富士吉田うどん  (夕食) 
何かのテレビで見たんじゃないんですか?
「吉田うどんが食べたい」「食べたい!食べたい!」という巳美 (家内)隊員のたっての希望により吉田うどんを食べに行くことになったのです。

 家内に選んどいてと言ってネットからプリントアウトした「富士吉田のうどん屋マップ」を家に忘れてきたようで、急遽”道の駅”に入りマップを頂き選定したのが

 このつるや食堂さんです。
最初は市街地のお店へと行ったのですが一方通行と駐車場が分からないという理由で こちらに。
創業50年という老舗であり、夜遅くまでやっているということでここに決定。

 「みて〜〜。この長さと太さ。」「おいしいね。」
”七味”といって自家製辛味の利いた薬味を好きな量入れて食べるとまた美味。

つるや食堂 さん
住所:富士吉田市旭2-12-9
電話:0555-22-4137
不定休






 
 
石和温泉 笛吹川 石和鵜飼
 http://www.isawa-kankou.org/ 

 宿泊するホテルに向かう途中ちょっと道を間違えて笛吹川沿いを走っちゃたんです。すると人だかりと出店が有るじゃないですか。
 急遽 案内どうり車を駐車し こどもを夜店で遊ばせようと思って行ったんです。
 交通整理のおじさんに聞くと「鵜飼い祭りですよ。」
 「え〜〜〜〜!! 鵜飼い!!」
 「始めて見る!!」
 
 なんだか幻想的ですね〜〜。 その後 花火が始まり またまた感激。 全然日程とかも知らなかったんですよ。
 だいたい 石和(いさわ)も”いしわ”と読んでいたほどで・・・。
 わたくしたち『ちょ〜〜〜 ついてる!! 感謝感謝!!』

 子供は例のごとく 「かきご〜〜り! かきご〜〜り!」 「金魚すくい!金魚すくい!」
さっきまで眠たい目をこすっていたあなたたちは どこへ〜〜。

でも びっくりしたのは 左写真 金魚すくいじゃないんです。

稚鯉(ちごい)すくい なんです!! しかも150円

ひ〜〜〜は〜〜〜〜 山梨の人はコイをすくって飼っているの!?
やってみたいけど 宿泊するから断念!!

ところ変わればですね。








 
山梨県立博物館 かいじあむ
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/


所在 山梨県立博物館
住所: 〒406-0801 山梨県笛吹市御坂町成田1501-1
TEL : 055-261-2631
FAX : 055-261-2632
駐車場 乗用車 無料 180台
入園料
一般 500円
大学生・高校生 210円
小・中学生 100円
開園時間

午前9時から午後5時 (入館は午後4時30分まで)

休 園 日

火曜日 (火曜日が祝日の場合は開館し、翌日の水曜日が休館となります)
祝日の翌日 (土曜日が祝日の場合、翌日の日曜日は開館します)
12月29日〜1月1日(年始は1月2日から開館します)
 

*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。
 大きな駐車場に エントランスからお洒落でモダンな雰囲気!!
この日は 笹の葉に風鈴が綺麗な音を奏でていました。

 ワクワク。 
 館内は写真撮影一切不可!! 県立系の博物館はそういった傾向にあるようです。残念。
メモやスケッチしないと後になってどんなものがあったか忘れちゃうんですよね。

 でもこの県立博物館もすべてではないものの ネットにて画像の検察閲覧ができるようになっているようです。
そんな訳でパンフにて









 
 
山梨県立考古博物館
http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/index.html

全体写真を撮ったつもりが無かったのでチケットを・・・。
 上記”かいじあむ”県立博物館の西北西に位置するあたりにある博物館です。

所在 〒400-1508
山梨県甲府市下曽根町923
電話:055(266)3881 FAX:055(266)3882
駐車場 乗用車 無料 
入園料 常設展
一般・大学生 210円
小・中学生・高校生 100円
土曜日は小・中・高校生無料
開園時間

午前9時〜午後5時まで (入館は午後4時30分まで)

休 園 日

毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
休日の翌日(日曜、祝日を除く)
12月29日から1月1日
1月第2火曜日(この日が1月8日である場合は第3火曜日)から翌週月曜日まで
その他臨時休館があります。

*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。

 
◎展示物紹介
 一の沢遺跡の土偶 *48
 こちら県立考古博物館、いやいや山梨県の最も重要な遺物のひとつといえる土偶です。
わたくしもこれを見るために山梨行きを計画したといっても良いでしょう。
 笛吹市の一の沢遺跡から出土した土偶で、後頭部にヘビがモチーフとなる髪形をしている。*48参考文献では、
『縄文人がイメージした女神の姿を表現するものがあるという説が有力です。そして、死した女神(オオゲツヒメ・ウケモチノカミ)の体から食物が生まれてくるという、作物の豊穣を願う日本の神話と関連させた土偶祭祀を想定する説があります。このような神話は世界的にはハイヌウェレ型神話と呼ばれ、根菜農耕文化の起源神話として知られております。』 *41
 こういった土偶は当HP「へびって?」第三章@土偶と土器宮坂光昭の蛇の土偶図としてご紹介させていただきました。 
 へびがあしらわれた土器
深鉢形土器 *49

出土地:一の沢遺跡
寸法:高さ44.5cm
重要文化財

『正面の把手に人面が左側の把手にはヘビの頭が表現されています。』*42
深鉢形土器 *50

出土地:一の沢遺跡
寸法:高さ31.0cm
重要文化財

『右側の把手はヘビがとぐろを巻いたモチーフとなります。ヘビは多産で猛毒を持つマムシと考えられ、その性格から神格化された可能性があります。』*43

 多くの重要文化財の土器が展示されていましたが、その中からへびと確認しやすいものを紹介させていただきました。 館内は撮影禁止ですので 以下図録にて引用させていただきました。これら調査したことを本文「へびって?」第三章@土偶と土器 に追記させていただきます。

引用
*48 『― 縄文時代の暮らし ―  山の民と海の民 展示図録』
    編集・発行 山梨県考古博物館 ◎写真P44 / 文P44 4行目〜8行目
*49 『― 縄文時代の暮らし ―  山の民と海の民 展示図録』
    編集・発行 山梨県考古博物館 ◎写真P38 / 文P38 7行目〜9行目
*50 『― 縄文時代の暮らし ―  山の民と海の民 展示図録』
    編集・発行 山梨県考古博物館 ◎写真P39 / 文P38 3行目〜7行目
 
◎甲斐銚子塚古墳附丸山塚古墳(かいちょうしづかこふんつけたりまるやまづかこふん)
銚子塚古墳 (左写真上の前方後円墳)
西暦350〜400年)築造期東日本最大
丸山塚古墳頭頂部より撮影 銚子塚古墳
丸山塚古墳 (左写真下の円墳)
銚子塚古墳の後に築かれる

 さすが 東日本最大級の前方後円墳 その頂に立ったときの爽快感って何なんでしょう。この地を治めていた王様になったような気になりました。
 小さい古墳は見たことも有ったのですがホント迫力あります。 左写真はパンフレットより。


 そして私たちの訪れを喜んでくれるように 古墳の頂のクヌギの木からタマムシさん(メス)が迎えてくれました。

タマムシさん 「ようこそ 甲斐の国へ。お待ちいたしておりました。」
巳右衛門 「お出迎えありがとう。 いい国だね 甲斐の国。
 これからもこの国の平和を頼みましたよ。」

タマムシさん 「はい。巳右衛門さんもお健やかに。」
巳右衛門 「ありがとう。」

そんな会話をするのでした。(変でしょ 僕。 でもそんな気がしたんです。)


だって 子供の頃一度でいいからタマムシを見てみたいと思っていたんです。
そんな小学生のときの夢がかなったんだもん。

あ〜〜綺麗だなぁ。 うっとり。 山梨県では珍しくないのかな?





 
 
ききょうや 『信玄餅』 見学&袋詰め放題
http://www.kikyouya.co.jp/



 山梨県といって巳美(家内)隊員が行きたがっていた場所が ここ”ききょうや”さん 和紙のような茶巾袋に包んであるきな粉餅 知らない方のほうが少ないのではないでしょうか?
 その「信玄餅」!なんと消費期限の少ないものを袋に詰め放題にてこの工場で販売しているのです!!
所在 本社一宮店
〒405-0077
笛吹市一宮町坪井1928
(坪井工業団地内)
TEL 0553-47-3701
駐車場 乗用車 無料 数十台 
◎創業:明治22年の老舗 
◎無駄を出さない努力・資源のサイクルを心がけて 『社員特価販売1/2(にぶんのいち)』をオープン 工場アウトレット として詰め放題を実施している。
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。

 
◎ききょうやさん紹介
お菓子の美術館

工場に隣接。
お菓子の美術館 展示物
和菓子を作る材料で造られた見事なもみじの木。

その他
いくつもの作品。 
作る過程のパネル。
”こて”などの道具などが展示してあります。
桃泉水(とうせんすい)

日本一の桃を育てている一宮の地下水。


軟水でお世辞じゃなく本当においしい水でした。
こういったおいしい水を飲むと長生きしそうです。
お待たせしました 信玄餅 詰め放題

 私たちが訪れた時(11時頃) すでに”信玄餅”は終了しており代わりに”風林火山”という銘菓(人形焼の中にクリームが入ったような感じ)がテーブルに並んでいました。


一人1袋 家族3人で3袋(巳好樹隊員は不参加)。 信玄餅は別に購入したものです。


マウスを重ねると 袋から出した状態に・・・。(お盆は業務用(幅70cm))
その数57個!!    達人に言わせれば ひよっこですね。

それにしても 恐るべし詰め放題人気!

おそらく午前中にすべて終了する勢いでしょうね。
今回の山梨観光の地でもかなりの賑わい (笑)
恥ずかしがる巳子を記念撮影


次の日の朝食に ・・。 昼食に・・。(オーブンで温めなおしても美味) 両親にも喜んでもらいました。
(注・・・お早めにお召し上がりください。)  









 
勝沼ニコニコ市場  桃・ぶどう狩り
http://www.navi-city.com/iine/nikoniko-ichiba/index.html

所在 〒409-1303 
山梨県勝沼小佐手422-1 
EL&FAX: 0553-44-1141
駐車場 乗用車 無料 数台 ぶどう棚があるので注意
営業時間
3月〜6月 10:00 〜 17:00 定休日=水曜日
7月〜11月 10:00 〜 18:00 無休営業
12月〜2月 10:00 〜 17:00 定休日=水曜日
料金
桃コース 7月初旬〜8月中旬 大人1300円 子供700円
ぶどうコース 8月中旬〜10月中旬 大人1500円 子供700円

ぶどう
コース 7月下旬〜8月中旬 大人1300円 子供700円
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。

 正直いって わたくし、市場でお安く果物 箱買いできるんです・・・。
ネクタリンの”秀峰”も食べたことありますし、桃の”川中島”も・・・。こう見えて わたくし結構いろいろな品種ぶどうも含めて今まで食べてきています。
でも 
 おいし〜〜〜!! 甘さが違いましたね〜〜

この日は ぶどう10種類くらい 桃6・7種類だったかな?
 黄金桃は市場でたまに見かけるんですけど値段の割りにおいしそうな気がしなかったものですから食べたこと無かったんです。

 いや〜 食べた食べた何回お変わりしたことか。桃の皮を剥くのは私に任せて!!慣れているから。
わたくしは 桃の”夕空”が一番好みでした。

 ご馳走様でした〜〜〜〜。 感謝感謝。










 
メルシャン 勝沼ワイナリー
http://www.chateaumercian.com/cm/winery/


所在 メルシャン勝沼ワイナリー
〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
TEL:0553-44-1011 FAX:0553-44-0428
駐車場 乗用車 無料 数台
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。

 地元の人の話でPM5:00まで見学できると伺っていたので のんびりしていましたが、ぶどう食べ放題の後PM4:30ころに 伺ったらすでに受付終了していました。
 残念!!
 ぶどう狩りの後に、ワインのできる工程を見学できたら いい社会勉強になったと思うのですが・・・。

そんな訳で 帰りの運転は 巳美(家内)隊員に任せて わたくしは試飲を。

う〜〜〜ん。

うみゃ〜〜〜〜〜。
欲しがる 巳子(長女小3) を横目に ぷは〜〜。


すみませんね。皆さん。
といっても 見学もしていないのに飲んでばっかりいられるほど 神経図太くなく 早々に撤収。



以上
今回の夏休み第2弾 山梨旅行 のレポートになります。
調査隊の皆さんは楽しんでもらえましたか?

 巳美(家内)
 巳子(長女)
 巳好樹(長男)
「は〜〜〜〜〜〜い!!」
「楽しかったで〜〜〜〜す。」
無事 調査隊としてのの調査をしつつ 家族にも満足してもらうことができました。

 大成功!!



 
感想

 今回も皆さんの希望を少しづつ取り入れ しっかり博物館もコースに入っている傍若無人ぶりでありました。 (ふふっ)
 でも、山梨を 丸々1日半 堪能でき、山梨の良さを知ることができました。ぶどう狩りの際にいろいろお伺いしたのですが、ぶどうや桃、果物など台風の影響はあるのですか?という問いには、富士山のお陰で台風がまともに来ることがないそうです。それてしまうとのこと。
 盆地だから夏暑くて冬寒いのかなぁと思ったら、雪も全然積もらないそうです。
 へ〜富士山のお陰で 気候や風土に恵まれ、水にも恵まれ山梨って素晴らしいところだなぁと思いました。今まで思っていた山梨の印象がガラっと変わりました。

 縄文の人々がこの地を好んだ理由が良く分かりました。
それから これ。
何か分かります?

縄文土器ですが・・。「橋の欄干(らんかん)」なんです。

どっかの町で勾玉の欄干を見たこと有りましたが、ここ山梨では縄文土器なんですね。

ステキ!!

縄文人の魂が この地に根付いているようです。

 博物館に関しての感想ですが、山梨県立博物館と県立考古博物館とは展示物の時代区分・棲み分けをしているそうで、へびの調査をしている私にとって山梨県立博物館は、今回の調査において収穫はありませんでした。
 大きな建物と学芸員の多さの割に 展示物が若干寂しい感じがしたものの 説明をしようとする学芸員の意気込みは素晴らしいものがありました。 
 その次に行った県立考古博物館は入場料も安く、しかも重要文化財級の多数展示、古墳あり、しかも、へびにまつわるものの調査もでき、5段階評価で言えば4以上です。
学芸員さんは 入場の際1人、売店に男性2人とで、かえって落ち着いて見ることができました。
 両館とも 写真撮影ができなかったのは ちょっとマイナス点ではありますが、

遺跡トピックスやまなし
http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/topics/ichiran.html
において ある程度の検索ができることは素晴らしいと思います。

釈迦堂遺跡の方に行く時間が取れなかったのでまた機会を作って山梨にはぜひ伺わせて頂きたいと思います。

 土偶の見識についてですが、この山梨ではおまじないとして 土偶を壊して身代わりにしたとか言う内容の説明を受けましたが(釈迦堂遺跡付近で多数壊れたものが発見されたため)
私の見解は違います。(これだけ言わせて)
 土偶に見られる蛇紋(へびのモチーフ)これは 先の頭部に見られる土偶に書いてあるように世界的にへびというものが地母神として扱われているものです。これは最古の文明シュメルにおける信仰・神話と同じであり、シュメールの土偶(地母神)にもへびが多く見られます。詳しくは当HP「へびって?」第4章五、シュメール文明 参照。
 この甲斐の国は 風土的にも 自然の要塞としても 大変優れた土地であったことが伺える。数多く出土している遺物・遺跡。そして他の地域との交流の跡。 後から入ってきた民族は欲しいはずである。象徴として大事にしていた土偶(へび)をそんな壊すようなことなど、とても推測できない。
 おそらく そういった後から入ってきた民族、あるいはへび民族と敵対する民族によって破壊されたものであろうと推測する。




それにしても 山梨っていい所!! また行きたいですね。

巳美
巳子
巳好樹
「また行きた〜〜い!!」
山梨考古博物館       
縄文土器の顔出し看板にて


おしまい

 
 
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