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湖西連峰 嵩山 蛇穴 調査記 (20年6月19日) |
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湖西連峰にある 豊橋市 嵩山の 蛇穴 を調査してきました。
まずは 下記 Flashで作成した 蛇穴内をご覧頂けたら おおよそ を把握できるのではと思います。
下記 注意事項 をお読みの上お願い致します。
「文」や、「動き」が止まったら 『▲』 をクリック してください。
エンディングは2種類です。
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この遺跡は天然の石灰岩洞窟(鍾乳洞)を利用して営まれた岩蔭住居遺跡です。奥行きは70mあります。入口付近の堆積土から縄文時代草創期(約1万年前)の表裏押圧縄文土器や、丸い棒に刻みを入れ土器の表面に転がして模様をつける押形文土器 から、中期頃までの土器・石鏃・骨角器・鹿・猪などの獣の骨などが発見され 現在、豊橋市美術博物館に収蔵されています。 |
伝説
昔、この穴に大蛇が住んでいたという伝説。
明治時代の落盤で短くなるまえは、長野の善光寺まで続いていたという伝説。
蛇穴には埋蔵金があり、武者が守っていた伝説。
など 多数あるようです。 |
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地図の看板
全容図です。左側上部 に 「?」 とある場所があります。
そこが 落盤のあった箇所かもしれませんね。 |
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追間ケ池
蛇穴の下に広がる かなり広い池。
縄文人が住むにはもってこいの環境だ。
「蛇」と名前が付く場所にはこういった池や水が関係する様に思う。 |
豊橋市HP 嵩山蛇穴
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/kankyo_hozen/manual/chiiki/suse.html
豊橋市美術博物館
http://www.toyohaku.gr.jp/bihaku/index.htm
感想
日本全国的に風穴・洞窟と名の付くものがあるが、『蛇』と付くものはそれほど無い。
そんな中でこの湖西連峰に、嵩山と石巻山の2箇所に『蛇』とつく蛇穴、なんてすごい事でしょうか!!
仕事の合間を縫って行ける日を検討していましたが、「よし!!明日行ける。」とワクワクした気持ちでいっぱいでした。
先に、葦毛湿原で、この時期に咲いている花の写真をとって(写:巳右衛門 参照こちら)向かう事に。
事前のネットでの調査もあまりせず、そうだ!!懐中電灯もあったほうがいいかなぁとデジカメと父に借りたヘッドライトのみ持って安易な気持ちで行ったのですが、そこは、わたくしの期待をいい意味で裏切ってくれました。
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このような 「国指定史跡」が、自由に入れるということ。そして、安易な気持ちでいましたが中が予想以上に広く 暗かった事(当たり前じゃい。)「懐中電灯持ってきて良かった〜〜〜。」
引佐の竜ヶ岩洞に行ったときは 「ちゃんと電気もあったし足場も良かったし、お土産も売っていたよぅ〜。」と 恥ずかしながら、そんな観光気分で行ったのでした・・・・。
ここは 先のFrashゲーム版 蛇穴 で見られるように探検家気分になれる洞窟でした。
一部の心無い人の小さなごみ等によって多少 荒らされ感はありますが楽しかったです。長男が大きくなったらまた来よう!!
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さて、「へび史跡」として見てきた感想ですが、
穴と 池あるいは水場は、へびと非常に関係があるものと改めて確認できた事。
そして、看板等にかかれている縄文人のことである。 縄文の縄自体『へび』をあらわしている可能性が高く特に中部地方の縄文土器に「ヘび」模様の土器が多い事は「第3章 一、縄文時代のへび」 に記したとおりである。
嵩山蛇穴の伝説”蛇穴が信州 善光寺までつながっている”
このことからも 縄文人は 遠州あるいは三河あたりから 長野・岐阜方面に移動したことが推測できる。日本海側からという事もありえるかもしれませんが現時点ではこの方がすっきりします。
同じく 岐阜県にある郡上八幡和良村の「蛇穴」も中部であり、蛇穴の水は名水にも選ばれている。
”和良村の蛇穴に大蛇が住み常に豊かな水を提供しているという”伝説は、嵩山の蛇穴の水と池にも通じるものがあり、
はたまた エジプト文明 ナイル川のアスワンにある イシス神殿のハドリアヌス帝の門にある「レリーフ」のように ハピ神とへびが水を表すような思想が ここにも受け継がれているかのような 印象を受ける。「第4章 四、エジプト文明のへび ハドリアヌス帝の門レリーフ」参照
あとは「嵩山 蛇穴」の遺物のある豊橋市美術博物館に行ってみて縄文時代に心を馳せてみたい。
霊的なモノやその後の違和感など感じるかなと思ったのですが一切ありませんでした。
「もしかしたら縄文人のご先祖様がおとずれていたかも」という感動と感謝の気持ちがいっぱいで恐怖心も一切ありませんでした。後から考えると一人で真っ暗な中入って行くのはちょっと無茶かな・・。と反省
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*注意事項
◎上記のフラッシュ画像が表示されない時はこちらからPlayerをダウンロードしてください。
◎この「Flash蛇穴伝説」は フィクションです。
記憶とデジカメの番号を手がかりに作りましたので 多少 洞窟内の構造が違うかもしれません。が、おおよそこのような感じではなかったかと思います。
◎「Flash蛇穴伝説」のヒントは このページの 一番下
*実際 行ってみたい方へ
◎国指定史跡です。 洞窟内の石など持って帰らない様に!ひもも引っ張らない!
落書きをしない!洞窟を傷めない!
◎中は滑りやすいです。真っ暗なので懐中電灯必携。一人では危険です。
最後に、 大蛇に気をつけてください。
*湖西連峰について 関連サイト
◎ 内の 「湖西連峰特集」
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へびって?(ヘビ民族のルーツの探求)
蛇の目って?(「蛇の目」の事を調べてるページ)
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「Flash蛇穴伝説」 の ヒント
@ 何処かに 縄文人の骨が 落ちています。(フィクションです。)
A 縄文人の骨をもって 何処かに行くと イベントがおこり、 もう一つのイベントのヒントがあらわれます。ヒントの物を探してみてください。
B 蛇穴から出る事によって見れるエンディングは 2種類ですが Aのヒントの物で変わります。
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